尾花沢市立尾花沢中学校で がん教育の外部講師をしました(令和5年8月23日)
がん経験者として、がん患者の家族として、そして医療者(薬剤師)として、中学2年生に向けて、がんの治療・支援・緩和ケアなどについて、お話をしてきました。
がん教育外部講師の登録をして数年。
初めて、講師としてお声がかかりました。
経験者、医療従事者 両方の立場からのお話が聞きたいとのこと。
中3の次男と同世代の子供たちへ、どんな風に伝えたらいいかな、と思いつつ・・・
吉井さんと同じ名前の校長先生が、「うまくなくていい」と言ってくださったことで、心が軽くなりました。
さすが校長先生!
暖かで熱心な先生方と、まじめで素直な子供たち。
そんな方々を相手にお話する時間をいただけて、とっても幸せな時間になりました。
その後、中学生さんたちの感想を送って頂きました。
大丈夫かなー、伝わったかなー、と不安でしたが、「癌という病気を我がごととして捉える」というのは伝えられたかな?という内容ばかり。
中には、「癌に限らず」という言葉もあって。
癌だけが特別じゃない ということを感じてくれた生徒さんもいました。
子供たちも、ちゃんと考えているのだと、再認識しました。
本当に、良い経験をさせて頂けました。
この感想文は、一生の宝物です。
これからも、頑張って行かねばです。